第一歩

今日、親友のこーのが面白かったって言ってた
映画「降りてゆく生き方」を観に、岡山県高梁市に行ってきた。

面白かった。

会社に入って一生懸命働き、昇進を目指して働くという昇ってゆく生き方ではなく、
自分が信じるもの、自分の信念に沿った生き方をすることの大切さや
そこから得られる人とのつながり、感動を伝えた映画だった。

印象的だったのが、映画の中で日本一の米を作っていた二宮さんの、

「命は命のあるべき方向へ向かう」

ということば。

自分をごまかさず、好きを貫いていけば、おのずと道は拓けてくると思う。

そう信じて生きていきたい。



それと、もうひとつ嬉しかったのが、映画が終わって映画関連の書籍コーナーで

思い切って販売している人に声をかけたら、岡山県スローライフをモットーに

農業をしている人であることがわかり、話が弾み、新しい人とのつながりが

できたこと。

あと、この映画の撮影監督の人にも思い切って声をかけ、話をすることができた。

その人たちは、自分の好きなことを仕事にしていて、笑顔がとても素敵だった。

映画が終わって何の気なしに帰ってたら生まれなかった、人とのつながり。

今まで本とかでしか感じてなかった、自分の好きを貫いていけば、おのずと人との

つながりが生まれてくる、ということを自分の体で体験できた。

新たな一歩を踏み出せたと思う。

そうした人とのつながりで大事なのが、信頼関係。

これからの社会を生きていくうえでとても大事なことだと感じた。

新たな希望を感じることができた今日に感謝。