責任
今日、昨日事故をしてしまった相手側の家に謝りに行った。
一応、手土産を持っていったが何とも気が進まない。
とりあえず、家のチャイムを鳴らすと、奥さんらしい人が出てきた。
その時、ドキッとした。
何となく、根拠もないのに一人暮らしを予想してたけど、
いざ家族の人がいるとわかると急に怖くなってきた。
もし、大怪我とかさせてたら、奥さんをはじめ、子供たち、兄弟の人たちに
何て言ったらいいのかわからない。
俺が昨日事故を起こしてしまった人にも、家族がいて、歩んできた人生がある。
それを俺の一瞬の不注意で台無しにしてしまうところだった。
幸いにも、畑仕事ができるくらいだったから、たいしたことはないと思う。
あんたが来てくれたから、誠意は伝わったよ、と言われた。
ほんとに申し訳ない。
奥さんには、車の修理とかが終わって落ち着いたら遊びにでも来なさい、
今日はわざわざありがとね、って言ってもらえた。
謝りに行ったのに、お礼を言われるなんて…。
申し訳ないような嬉しいような、複雑な気分。
これからは、車に乗るときには責任という言葉を意識して乗ろう。
その後は、夕方から久しぶりにランニング。
いつものコースじゃつまんないから、今日は憩いの森公園まで走ってみた。
憩いの森公園に着く直前にはけっこうきつい坂があって、かなりこたえました。
でも、その分爽快感。
気持ちよかったー。
公園の上には、登山道があって、龍王山という570メートルくらいの山に
登れることもできるらしい。
週末とかに朝早く起きて、澄んだ空気の中、山に登ったら気持ちいいだろなー。
来週末にでも登ってみようかな。
で、夕食は大好きなパスタ。
今日はボンゴレビアンコを作りました。
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息子にボクシングをさせたがる父親と、バレエがしたい息子の衝突がありながらも
最後には息子のやりたいことを必死で応援してあげる、とても家族の愛に満ちた
映画でした。
お互いに殴りあうボクシングにはどうにも馴染めず、ストの影響でボクシングジム
の隅で開かれたバレエ教室に惹かれ、次第にのめり込んでいくビリー。
当時は女性のものとされていたバレエに夢中になり、葛藤しながらも
性別の差を越えてプロのバレエダンサーを目指すビリーは幼いながらも
かっこよかったです。
父親に激しく反対されても、どうしてバレエをしちゃいけないの、と
自分の気持ちを真っ直ぐに伝える。
男がバレエなんか!と周りからは思われても、自分の好きなことだから譲れない。
最後には父親も、息子が一生懸命に披露したダンスを見て、
息子がやりたいダンスを応援してあげることを決意。
バレエ学校に通うお金を稼ぐために、炭坑夫としてストを続けてきた立場を
捨ててまで、息子のやりたいことを応援してあげようとする姿には感動しました。
想いは、伝わる。
周りから批判され続けても、負けずに自分の信念を貫けば、
誰かわかってくれる人がいる。
俺は、自分の想いを伝られているだろうか。
周りに批判されるのにビビッて、みんなの言うことを素直に聞く優等生に
なってやしないか。
一度ぶつかってみてもいいんじゃないの。
あえて反抗しろとは言わないけど、せめて自分の心境くらいは言えよ。
周りがこうだから、じゃなくて、自分がどうしたいか、だろ。
自分がしなくちゃ誰がやる!
今しなくちゃいつやる!
自分に正直にな。